ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

大阪散策

 8日、大阪の心斎橋、道頓堀、千日前界隈を日がな一日散策。この難波方面と云えば、私は学生時代に和歌山市に住んでいたので、春・秋の将棋リーグ戦などで大阪へ行くときには、南海電車に乗って、この難波に乗りつけたものである。社会人になってからは、関西将棋会館詰パラ編集部が北部にあるからというわけでもないが、梅田方面を訪れる機会が多い。
 さて、まずランドワン北心斎橋店という大きなゲームセンターへ寄った。ツイッターで時折、見かける「天下一将棋会」というゲーム機をこの目で確かめるためである。店員を呼び、パンフレットをもとに、説明を求めたところ、アミューズメントパスを300円で購入して、一対局毎回100円で遊べるということであった。しかしながら、そのゲーム機を取り巻く店内の騒音がとにかくすごい。とても、落ち着いて指せるような環境にない。特殊な慣れが必要なようだ。それに、ネット将棋をしない者がこれにはまるのは手順前後というものだろう。加えて、この機種がある店は九州では博多の天神にしかないこともネックだ。早々に退散した。
 つぎに、千日前のワッハ上方(演芸資料館)に行き、400円の入場料を払って、展示室を見学した。確か、知事が運営等を見直すといって全国的に話題になったが、パンフレットにはまだ、大阪府立とあったので、あの一件はどうなったのだろうと思いつつ、その展示室の資料の豊富さには大いに感心した。そこで、ふと思ったのが我が将棋界。資料館といえば、天童の将棋資料館に関根名人記念館、大山将棋記念館等が思い当たるが、すべて行ったことがないので良く分からない。少なくとも、詰将棋の本が揃っているとはとても考えられない。私にとっての将棋資料館とは、現状では「詰将棋データベース」に、ネット上の「詰将棋博物館」と「温故知新」あたりがそれにあたるかもしれない。
本日の詰将棋:3手詰