ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

関西将棋会館道場記

 9日、10日に関西将棋会館の道場で将棋を指した。大阪へ行ったときは極力、寄るようにしているところの一つ。この道場は営業時間が11時からとなっているが、土日はお客さんが多く、なぜ1時間あるいは30分早く、営業を開始しないかといつも疑問に感じる。まあ、たまにしか行かない人間がとやかく叫んでも詮無いことではある。若いころと違い、将棋を指し続けても、そんなに集中力が続くわけがない。両日とも、4,5時間ほど、対局して退室した。11日は「棋士会将棋フェステイバル」に行ってきます。
 さて、2日間指した中で、実戦をヒントに詰将棋を作ったので、本日の詰将棋として、紹介します。実戦をヒントに詰将棋ができる時があるのが、将棋を指す楽しみの一つでもある。本作と実戦との違いは、攻め方の上部にはり付いていた駒をすべて削除の上、2四桂を配置して、手順をひねり出した。解図のヒントとしては、序盤の手順前後に注意しながら、龍切りのタイミングをはかる。収束はよくあるパターンで19手の長丁場を感じさせない易しい実戦詰である。
本日の詰将棋:19手詰