ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

浦野真彦八段による「詰将棋解答選手権対策講座」

第10回詰将棋解答選手権・初級&一般戦については去る4月13日に終了したところである。 今年の会場の一つである大阪会場にて本番前に浦野八段が昨年の初級戦6題を題材に対策講座をされた。 その内容は約30分、初級者向けに詰将棋の考え方・解き方、解答の書…

アマ竜王戦長崎県代表決定戦など

1 第26回アマ竜王戦県大会について 4月28日に長崎市の三菱記念会館で開催された標記大会の結果は次の通り。A級:1位 伊ヶ崎博 2位 福本達樹B級:1位 末永利行 C級:1位 山根晃静*伊ヶ崎五段はこれで15連覇を果たし来る6月22・23日に東京で行なわれる全…

2013年04月21日のツイート

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ストンリバーの「相振り好局選」10−6

大内延介九段vs丸田祐三九段 12期十段戦大内九段はご存じ振り飛車党で相振り飛車の実戦棋譜もかなりある。一方、丸田九段は居飛車党だが対振り飛車の対策の一環として 相振り飛車を時折採用されていた。どうも、相振りを居飛車の感覚で 指されていたのかも…

類似作かもしれないが・・・

詰将棋解答選手権(初級・一般戦)が無事終了して、ここ2,3日ゆったりしていた。 詰将棋の解図のトレーニングでもしようかと、中田章道七段の近著「逆転の5手詰」をタイムトライアル風に解いていたら、第192番で手が止まったというより一瞬図面にクギ付けに…

第10回詰将棋解答選手権(福岡会場)

今年の詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦が4月13日全国各地の会場で開催された。私がこの福岡会場の運営責任者を務めて、今年で4年目になる。 今年は特に参加者全員(14人)が小中学生を中心とした高校生以下という年齢層になったのは初めてのことである。将…

ストンリバーの「相振り好局選」10−5

塚田正夫十段vs松田茂役九段 3期棋王戦第1図は先手塚田十段が41角と打ち込んだところである。後手としては23角成をみせられてなにかといそがしいところでは あるが、ここからの指し廻しは見ごたえがある。 ▽36歩 ▲同歩 ▽同飛 ▲37歩 ▽35飛 ▲23角成▽18歩 ▲28…

週刊現代(4月20日号)

「天才」と呼ばれた人が、本物の「天才」に出合ったとき、週刊現代がスペシャル企画として、上記標題の記事を掲載した。将棋のことに触れていないかとみたところ、先崎八段が取材を受けていた。以下、その概略。プロ棋士の先崎学八段も本物の天才に出会って…

ストンリバーの「相振り好局選」10−4

佐藤大五郎九段vs北村昌男九段 21期棋聖戦第1図は46手目後手42角と引いた所。佐藤九段といえば全盛時は薪割流四間飛車で鳴らした棋士だが 相振り飛車も意外と多い。手将棋・剛腕というイメージから 棋風にあった戦法ではなかったのではないだろうか。▲74歩…