今月の詰パラ・小学校の作品は選題の言葉にもあるように、邪魔駒をテーマにした作品を選題してみました。
邪魔駒は実戦では、めったにお目にかかれないのですが、詰将棋では割とポピュラーなテーマです。
この種の作品は、邪魔駒が最初から盤上に存在している場合と、途中から出現する場合に大きく分かれ、その消去方法も攻め方から積極的に捌いて消去していく場合と、玉方に応手の過程で消去してもらう方法に二分されます。
今月の詰パラ・小学校の作品も、「どれが邪魔駒かな、あるいは途中でどれが邪魔駒になっているのかな」という視点で、取り組んでいただけたら、案外、スムーズに解図できるのではないかと思います。
本日の詰将棋:3手詰