王位戦第3局が終局したが、某TV局に出演した山口恵梨子女流2段が次のようなコメントを残している。藤井棋聖がみせた矢倉の「雀刺し」に対して「タイトル戦という大舞台で生きているうちに見られるとは思わなかった」と大興奮で語ったらしい。
いくら近年指されなくなったとはいえ、「雀刺し」は矢倉戦法に付随する指し方であり潜在的可能性はゼロではなかったであろう。
こういう表現は次のように使用したいものだ。
「あの藤井棋聖がまさか振り飛車を指すとは、生きているうちに見られるとは思わなかった」というのはどうだろう。
これは多くの振り飛車フアンの願望とあきらめが入り混じった心からの叫びにほかなりません。
今回の詰将棋:25手詰 (銀冠問題)
夏の九G例会の課題が「銀冠」だったので10作近く作成した。
8月4日の分もそうだが、このブログでも順次紹介したい。