８月14日に叡王戦段位別予選・９段戦がおこなわれた。
午後２時に久保利明９段が登場。午前中に南９段を破った福崎文吾９段と対戦した。
先手の久保９段が３間飛車穴熊で後手の福崎９段が左美濃から銀冠で対抗した。
一方、久保９段は王将・棋王の２冠を所持して勢いのある時期もあった。
プロ棋士はＡ級にあがって一流なんだなとつくづく思う。
仮にＢ１に落ちてもすぐにはい上がるような力がないといけないのではとも思う。
それでも東の藤井猛９段とともに西の久保９段は私にとって振り飛車の神様的存在である。現役である限り、楽しい振り飛車の芸を見せてほしいと願っている。
ところで、この将棋の方は１２７手で久保９段が勝利している。
今回の詰将棋：２１手詰
