10月12日(土)JT杯大阪大会へ行ってきた。
初めて行った大阪市立体育館(大相撲の本場所が開催される所かと思いきや、それは大阪府立体育館の方で難波のほうにある)。
JT杯は今年7月20日に福岡大会へ行ったが、大阪の集客数は2000人前後でその人数が半端じゃなかった(福岡のときの3倍以上はあった感じである)。
会場で詰将棋看寿賞作家のHT氏(堺市居住)と遭遇。並んで仲良く観戦。
今回はもちろん久保九段の応援。大盤解説は井上慶太九段、聞き手が上田初美女流三段、読み上げが伊藤明日香女流初段、記録が富田誠也三段だった。
こども大会・低学年の部・決勝戦(1手30秒、持ち時間なし)
松本大輝(小2)vs藤本渚(小2) 88手で後手の勝。
こども大会・高学年の部・決勝戦(1手30秒、持ち時間なし)
坂田雄介(小6)vs榊菜吟(小4) 97手で先手の勝。
JT杯準決勝戦(持ち時間10分、使い切ると1手30秒。但し1分単位で5回の考慮期間あり)
丸山忠久九段vs久保利明JT杯覇者 110手で後手の勝ち。
写真は後手45飛に対して先手の対応を問うた「次の一手」の大盤解説図である。
正解は2四歩。「次の一手」に久しぶりに私の考える指し手が一致した。ついでに「勝利者予想クイズ」もあたったが、最後の抽選では両方ともはずれてしまう。(どちらも気が遠くなるような正解者数のため、当然ではあるが)
対局結果は110手で後手久保九段が制した。これで決勝戦の組み合わせは昨年と同じく羽生さんとの対戦となった。11月10日に東京(東京ビッグサイト)で開催される。
本戦及びこども大会の棋譜は次のサイトで観ることができる。