ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

詰将棋全国大会

第36回詰将棋全国大会が7月17日、三重県桑名市で開催された。

私はホテルの予約も取り参加意欲満々であったが間近になって体調不良で急遽参加を取り止めた。また、次の要件が不参加を後押しした感じでもある。

① 懇親会がないこと

② アトラクションがないこと

③ YouTubeで配信があること

全国大会が中止になった年(2020年)に私は「門脇賞」を受賞していたので今回発言の機会が与えられたら「謝辞」を述べるべきところだったので、その点申し訳なく思っています。

今次、YouTubeの配信は大会の有り様に良い意味(多くの人に知ってもらう)での新機軸を画することができたと思う。

詰将棋作家にとって最大の祭典がますます発展することを期待します。

 

PS:ライブ配信を実際見ての感想

12時30分より配信開始となった。

*関係者挨拶の後に、大会が開催できなかった3年分の振り返りで各賞の紹介があった。門脇賞でやはり私の紹介があり、やはり少々無理をしても参加すべきだったかなと少々思った。

*13時10分より30分間「握り詰」が柿木将棋で紹介があった。今年は創作しずらい駒の種類なのか20作に満たなかったようだ。私も得意の金無双ができず短手数の9手でお茶を濁した。やはり全作をまとめて見ると見劣りがしたが「枯れ木も山の賑わい」程度にはなったかと思う。この後、13時50分より休憩に入り、配信も待ちモードになった。この休憩時間中に書籍販売コーナーの様子や参加者インタビューなどをするともっと盛り上がったのではないかと思うが初めての試みに何もかも求めてはいけないのだろう。

*14時20分より再開となる。

    看寿賞作品解説(過去3年分を含め)が柿木将棋で紹介・解説がおこなわれた。

   所要時間100分。これに時間を要するのでアトラクションもできなかったのだろう。

 アトラクションは参加者全員で短編詰将棋を解く競争です。これは大会の楽しみの一つです。これには驚愕の逸話がある。第28回の松本大会でわずか9歳の少年が並み居る詰将棋マニアを抑えて優勝してしまった。現在の将棋界を席巻している人です。

*16時より35分間。司会者による県別参加者の紹介(呼ばれたらその場で立つ。

 代表者が一言発言する。)九州から2人参加されていた。ゼロでなくてよかった。

*16時35分より、記念詰将棋の解答及び正解者表彰、握り詰表彰、記念写真撮影が

 順次行われる予定だが握り詰表彰が済んで配信は16時45分に終了した

 

今回の詰将棋:37手詰