Youtubeで棋士会チャンネルをみていたときのことだ。畠山鎮8段と藤井奈々女流初段の二人で棋士作成の詰将棋を20分間ほど出題・解説をしていた。
畠山8段は解答手順の末尾で「7手づみ」でしたと発声していた。私は「7手づめ」というものだとばかり思っていた。
最初聞いたとき違和感というより妙に納得させられるものがあった。棋士は指し将棋が本職である。終盤や解説などで「この局面ではつみがありますね。」などと言っている。多分この習性から「7手づみ」と表現したのだろう。
すると急に「づめ」が詰将棋界ではゆるぎないものなのかなと気になってきた。少なくとも私のまわりの詰キストは変わらないのだが。
まあ「詰将棋」と「詰め将棋」の問題に比べたらさして気にするほどのことはないのかもしれない。
今回の詰将棋:19手詰