ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

ネンリンピック長崎

 平成28年10月15日から18日の4日間、「ネンリンピック長崎」が開催される。


15日は総合開会式と夕方からは各競技ごとの歓迎レセプションがあった。
将棋の部、本格的な戦いは16日の団体戦予選リーグと17日の団体戦決勝トーナメントと個人戦となっている。
来崎されたプロ棋士は次の4名である。淡路仁茂九段、豊川孝弘七段、伊奈祐介六段、長谷川優貴女流二段。私は審判など運営の裏方業務に従事した。


16日団体戦の試合方法は64チーム(1チーム3人)が16ブロックに分かれて、各3試合を行い各ブロックの1位チームが翌(17日)日の決勝トーナメントに進出することとなっている。
さて、その16チームは次のとおりである。
なお、本日(16日)の団体戦終了後、明日の1回戦組み合わせ抽選が行われたので、その組み合わせにより16チームを紹介する。

千葉県vs北海道  富山県vs埼玉県  広島市vs静岡市  川崎市vs奈良県
和歌山県vs京都市  東京都vs茨城県  長崎県vs山口県  山形県vs大分県  




団体戦予選リーグ終了後、プロ棋士による模範公開対局がおこなわれた。
豊川七段 vs 伊奈六段 の対戦で大盤解説を淡路九段と長谷川女流二段がつとめられた。
矢倉戦となり、168手で後手伊奈六段の勝ち。
豊川vs伊奈.kif 直



なお、団体戦の進行の合間を縫って、指導対局があったり、懸賞詰将棋が出題された。
下記は長谷川女流二段による詰将棋である。