大会二日目は団体戦決勝トーナメントと個人戦決勝トーナメントである。
団体戦は前日の予選を勝ち抜いた16チームが、トーナメントにより優勝を競う。
個人戦は前日の予選で敗退したチームの選手が、9ブロックに分かれて、個人戦のトーナメントにより優勝を競う。
個人戦は1ブロック16人編成でいきなりトーナメントを行い、ブロックごとに優勝者を確定する。したがって、個人戦の優勝者は9人誕生することとなる。
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それでは、試合結果のほうである。
まず、団体戦であるが、対戦カード左側が勝ったチーム。
<1回戦>
千葉県vs北海道 埼玉県vs富山県 静岡市vs広島市 奈良県vs川崎市
京都市vs和歌山県 東京都vs茨城県 山口県vs長崎県 山形県vs大分県
<2回戦>
埼玉県vs千葉県 奈良県vs静岡市 東京都vs京都市 山口県vs山形県
<準決勝>
奈良県vs埼玉県 東京都vs山口県
<決勝戦>
東京都vs奈良県
次に、個人戦は次のとおりである。
各ブロック(9ブロック)ごとの決勝戦で左側の選手が優勝者となる。
<決勝戦1>藤田啓義(岡山県)vs増井豊(浜松市) <決勝戦2>藤高隆雄(広島県)vs須山佳宏(浜松市)
<決勝戦3>加登脇秀樹(鳥取県)vs井野川清(岡山市) <決勝戦4>中村英男(長崎県)vs安田兌(京都府)
<決勝戦5>久保田豊(岐阜県)vs品原信介(高知県) <決勝戦6>林稔(新潟市)vs平田角次(岐阜県)
<決勝戦7>本田洋治郎(さいたま市)vs山川和敏(長崎県) <決勝戦8>武井滋(兵庫県)vs草野敏行(長崎県)
<決勝戦9>中西進(さいたま市)vs北村弘昭(長崎県)
17日は豊川七段による「次の一手」が出題された。
二日間にわたるネンリンピック長崎「将棋交流大会」は午後5時過ぎに無事閉会いたしました。
来年(平成29年)の開催地は秋田県です。