ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

王位戦福岡対局前夜祭

第59期王位戦第4局が8月22/23日に福岡市で開催されたが、その前夜祭が8月21日に西日本新聞会館・天神スカイホールで開催された。
開演15分前に受付を済ませたところ、ちょうど岡山・竜棋会のメンバーお二人と遭遇したので、3人で同テーブルに着席した。
主役の二人が登場して午後6時、開演。
たまにユーモアを感じつつも、冗長的な挨拶が20分ほど続いて本格的に始まる。
対局者の二人のまわりにはフアンの挨拶と写真撮影がかなり続いていた。
竜棋会の人とともに私もその輪に加わった。短い会話のひとときに明日への意気込みと体調などを感じ取るように心がけている。
 今回、岡山から博多へ新幹線で2時間で来れるのに参加者が少ないなと感じたので、竜棋会メンバーに尋ねたら第5局の徳島対局である程度、数をそろえて行きたいと云っていた。


明日の対局への展望で中田七段は戦型が振り飛車になるので、解説会などでも説明がしやすいなどと云っていた。今年、九州では女流棋士が2月に武富礼衣さん、5月に水町みゆさんと相次いで誕生した。武富さんは既に初段だが、こういったイベントでは華を添えた形になっていいものだ。二人のさらなる精進に期待したい。