ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

前夜祭

 第23期大山名人杯倉敷藤花戦歓迎会を兼ねた第41回将棋の日in倉敷交流レセプションが平成27年11月21日午後6時から倉敷アイビースクエアで開催された。
出席したプロ棋士は女流7名を含む18名だった(氏名省略)
伊東倉敷市長、松田山陽新聞社社長、谷川日本将棋連盟会長の順に挨拶あり。
NHK岡山放送局の藤貫部長の乾杯の音頭にて前夜祭が始まった。


 関西駒の会や竜棋会(菅井竜也七段の後援会)のメンバーに知り合い多く、よって一人で浮くことなくさらに彼らを通して親睦の輪をひろげることができた。それにしても300名近くの立食パーテイで実に盛況だった。棋士の数がそれにこたえるかのように各テーブルは話題に事欠かなかったようである。

 NHKの方のお話によると22日に倉敷市民会館で公開収録イベントとなる「将棋の日in倉敷」の模様は12月27日のTVで放映されるそうである。

 23日に倉敷市文芸館ホールで公開対局となる倉敷藤花戦第2局の甲斐倉敷藤花と挑戦者の里見三冠が登壇して明日に向けての抱負などを述べた。第1局は里見さんが勝利しており、この勢いで一気に3期ぶりの藤花位奪取することができるか、一方3連覇を目指す甲斐さんが意地を見せて巻き返すのかきっと白熱した戦いになることだろう。

甲斐:「気持ちを引き締めて対局に臨む」
里見:「自分の力を出し切ることを目指し、盤に向かう」

 谷川会長、有吉九段、行方八段によるミニトークショーも行われた。テーマは「大山名人の思い出」で村田女流二段が司会をつとめた。