11月18日に第31期倉敷藤花戦第2局が倉敷芸文館で行われた。
里見香奈、西山朋佳の女流4冠同士の激突である。
この対局は倉敷ケーブルTVが朝の対局室の模様から大盤解説会の中継までフル配信してくれた。伊東倉敷市長がさすが「将棋の町・倉敷」と公言していることだけはある。
上記、途中図は先手・里見倉敷藤花が91手目55角と指したのに対して
後手・西山女流4冠が65馬と指した局面。以下先手22角成、後手64馬と
なっては後手が指しやすくなったのではないかと思った。
それからはもつれあった熱戦となり171手で里見さんが勝ってタイトルを
防衛した。あと1局、相振り飛車を見たかったがそれにしても里見さんの
9連覇はすごいものだ。
さて、下記の今回の詰将棋はこの対戦の途中図で6筋に金無双が縦に並び
64の地点に桂がいるのをヒントに作ってみました。
今回の詰将棋:17手詰