私の指し将棋は振り飛車だけが好きで、久保利明九段のフアンでもある。
数年前、将棋のネットの世界をさまよっていたら、菅井竜也・後援会「竜棋会」のサイトを偶然、発見した。
彼の振り飛車の将棋も大好きだったので、さっそく「竜棋会」に入会した。
その「竜棋会」による標記の祝賀会が５月２４日、岡山市内で開催された。祝賀会に来られた会員は約５０名。会員数が１５０名近く存在するから、その３分の１が参集したことになる。藤原雄三後援会長、菅井六段、今泉四段の各挨拶を皮切りに宴は始まった。ほどなくして、参加者全員によるリレー将棋（特別なルール設定のもと）を行うことになり、一手指す前に、各人が自己紹介を兼ねた短い挨拶をすることになった。
私の手番になったとき、次のように挨拶した。「振り飛車の将棋が好きで、この竜棋会に入会いたしました。菅井六段に望むことは振り飛車の採用率をあまり落とさないでください」と注文をつけたような形になったが、彼も少々苦笑いをされていた。
リレー将棋が終了した後は菅井六段による王位戦リーグでの対横山泰明六段戦の大盤解説、引き続き今泉四段によるプロ入り初の対局であった加古川青流戦での対慶田三段戦の大盤解説がそれぞれおこなわれた。これらの演出で３時間の宴もあっという間だった。私のテーブルで同席した方々とも十分、うちとけることができた。また、他のテーブルから「あなたのブログをよく拝見しています」と声を掛けてくださる方もあるなど、将棋を通して新しい知り合いができたという意味で、この祝賀会へきてよかったと正直、思いました。
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