ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

和歌山大学「将棋部創部50周年」記念会

 平成25年11月30日(土)に和歌山市で開催された標記の会に行って来た。
 その日、午後から記念将棋大会があり、夜に懇親会があった。


 参加者が40人ほどだったが、将棋部員であった卒業生自体は130人ほどいる。130人を単純に50年で割ると、年あたり2〜3人である。
 関西の大学リーグ戦(春・秋)の団体戦は7人一組だから、ある年度、ある年度に平均10人前後(1回生から4回生でチーム構成)の部員から7人選抜して試合に臨んでいたことになる。B1級にいた時代が長く、それでもたまにA級に昇級したこともある。よって、少数精鋭で連綿と続いているのだから、部活動としてりっぱなものであると思っている。


 記念将棋大会は4回戦のスイス方式で行なわれた。私は2勝2敗の指しわけだった。卒業後、アマ名人戦の県代表になった経験の人が数名いたり、また、現在も企業の将棋部で活躍する人ありで、みんなそれぞれ将棋を愛し続けているところが良い。私など、詰将棋の世界で羽ばたいたのは異色の存在ということになるだろう。


 参加者40名の卒業年次が適当にばらついていたために、初対面の人が多かったが、そこは同じ趣味の世界に集う仲間、それだけに自己紹介が大いに盛り上がって面白かった。その流れで、懇親会も盛況であったことは云うまでもない。


 午前中、久しぶりに訪れた和歌山城も素晴らしかった。来年以降も、このOB会は開催されるということなので、また参加したいと思っている。


本日の詰将棋:23手詰