ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

第48回九州G例会報告

日時:平成24年1月8日(日)PM1〜5
場所:博多ASCビル
参加者:石川和彦 太田慎一 倉掛又一 千々岩倫太郎 堀切良太 安武翔太 八尋久晴 以上7名
    2次会より参加者:岩本修 酒井博久

1 九州以外の客員の参加は最近では利波さんと岩本さんだが今回は事前に参加不可との情報を得ていたので、久しぶりに九州の仲間内だけの会かなと思っていたのですが、例会終了まぎわに岩本さんが現れたのには一瞬驚きました。打ち上げだけの参加は実は私にもよく経験があります。大阪の創棋会の例会に参加するとき、関西将棋会館の2階道場で将棋を夕方まで指して、打ち上げから参加すると云う事をよくやっています。詰将棋という肴をつまみに同好の士と酒を酌み交わすと云うのは実に楽しいものです。岩本さんもきっとそういう心境なのでしょう。さて、例会の中身は課題作の検討を主体にしながら、指し将棋が5,6局指されていました。

2 門脇芳雄賞については八尋さんから概略説明がなされ、推薦用紙が各人に配られました。どうやら各人各様で候補者を書かれていたようで、本部の選考委員会としてはどういう人が候補になるのかという視点では良いかもしれませんが、あまり分散してしまうと逆に迷ってしまうと云うことにもなりかねません。ともあれ、全国大会に間に合うように選考していただくと共にせっかく設定した賞であるからには永く続けてほしいものです。

3 詰将棋解答選手権の福岡会場の決定について、この日の午前中に九G会員三人で下見に行って部屋の模様、交通の便、会場借り上げ料などを総合的に判断して今年は新会場に決定いたしました。その会場名はクローバープラザ(春日市です。昨年までの会場だったJR博多駅近くと比較しても交通の便で遜色はない。第一にJR春日駅の隣接地にある。西鉄春日春駅より徒歩10分。さらに天神からもバスの便もある。加えて、福岡県下一の支部会員数を誇る筑紫野支部がある二日市も近い。それに何といっても、歩いて来られる位置に福岡将棋会館がある。これで、大会への集客が思惑通りいかなかったら私を含めてどこかに要因があるはずだ。気を引き締めて、運営体制をしっかり準備して来る4月7日(土)の詰将棋解答選手権(初級・一般戦)に備えたいものだ。

4 課題作から九G作品展への選定は酒井さんに一任することにしました。その結果原稿の作成は八尋さんにお願いすることにしました。次回の例会日は8月18日(土)で、課題作は「龍が頑張っている作品」。2次会は堀切さんを除く8人で懇親会。年頭でもあり、一人一言の今年の抱負が良かった。指し将棋の場合は●●大会で優勝したいと云っても勝負は時の運。その点、詰将棋の場合はちょっと努力すれば達成できる位置に目標設定すると頑張りがいがあると云うものである。さて、次回の8月の前に4月には皆さんのお力添えをお願いします。