ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

雑感

* 1月25日付ブログの「われ敗れたり」にアクセス数が多くて少々驚いている。一般人なら抱くであろう、ごく普通の感想を記したつもりだが、逆にこの歴史的な?対局がそれだけマスコミを始め、大きな反響を呼んでいると云うことなのだろう。米長会長のブログ「さわやか日記」の1月26日分に、勝っていた場合の本の題名が「われ勝てり」だったと記しているが、私なら「トラトラトラ」としたほうがインパクトが大きいとちょっと思いました。

* 今年に入って日めくり詰将棋カレンダーを全くツイートしていない。共通のハッシュタグが気になって仕方がないからだ(#詰めカレ)。「詰将棋」は好きだが、「詰め将棋」と「詰む将棋」が嫌いな性分が原因かもしれない。

* 詰パラのHPに日頃気にしていなかったがリンク集がある。良く知っている詰キストの名があるが、なぜか私を含め一部、学校担当者のそれがない。あれば、編集部も当該人が詰パラ関連記事を書いた時にアクセスしやすいとか、事務連絡をしやすいとかありそうだが、現実そうでもないのだろう。私はブログを開設した時に便利というか、必要に駆られて勝手にリンクをはったが、本来リンクは当方からお願いしてはってもらうべきなのか、いったいどちらが本筋なのだろう。

* 詰将棋解答選手権の一般戦・初級戦の福岡会場分の申し込みを行った。若島実行委員長からの文書で少し気になったのが、連盟がこのイベントに普及協力金として補助をしてきたのに昨年で打ち切ってしまったのである。諸般の事情があったとはいえ、せっかく軌道に乗りかけてきたこのイベントに対する連盟の姿勢が問われるのではなかろうか。まさか詰将棋の早解きは既に人間はソフトに敵わないでしょうと考えたとは思わないが。このイベントは如何に正確かつ早く解くかがテーマになりがちであるが、作品を通して詰将棋の面白さ・素晴らしさ(ソフトには人を感動させる作品は作れない)を一人でも多くの方に知ってほしいのである。そういった若島氏の心意気にうたれ、全国の地方会場にて従事する多くの詰キストたちは物心ともにボランテイア精神で支えているのである。