ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

第60期王将戦第4局前夜祭

 2月17日加古川前夜祭へ行ってきました。この地を訪れるのは昨年の竜王戦に引き続いて2回目です。
 開会の言葉に続いて、主役の二人が入場。主催者挨拶はスポーツニッポン新聞社(フジハラ氏)、毎日新聞社(ソノザキ氏)、日本将棋連盟(米長会長)の順に挨拶。最後に加古川市長が開催市挨拶をおこなった。
 つぎに、対局者・関係者紹介があり。久保二冠・豊島六段とともに、立会人有吉九段、副立会人畠山鎮七段、記録係斉藤三段が紹介されました。
 さらに、花束・記念品贈呈があり、二人の挨拶。久保二冠:「生まれ故郷のこの加古川の地で将棋を覚えた子供のころの話しをまじえながら、そういった初心のころの思いを胸に明日は頑張りたい。」豊島六段:「棋士のまち加古川として、力を入れられていることにプロ棋士の一員として感謝したい。明日は自分の力を出し切って、良い将棋を指したい。」とそれぞれ結んだ。
 棋士トークショーでは大盤解説会で登場する神吉七段と村田女流二段がまず壇上へ。加古川観光大使でもある井上八段、稲葉四段、船江四段に加えて菅井四段が引き続いて登場。明日の対局の戦型予想というより各人の近況報告という方向へ神吉流話術で引っ張る。その後、淡路九段、谷川九段、畠山七段も登壇し関西将棋界特有の?和気あいあいのうちにトークショーは終了し、前夜祭そのものも散会となる。