2年前に「振り飛車年鑑」(2021年)が12月に発行された。
昨年も12月に「振り飛車年鑑」(2022年)が発行された。
これで振り飛車フアンのために年度版として続くものと大いに期待したいものだ。
どうしたものか今年は発行の気配がない。
マイナビの将棋情報局サイトをみてもかすりもしない。
発行をやめたということになれば二つの理由が考えられる。
① 本家の「将棋年鑑」の売れ行きが落ちたので発行しない。
①については居飛車の棋譜が多い「将棋年鑑」は振り飛車フアンとしてはあえて
購入する必要はないのではないかとして「振り飛車年鑑」だけにした。
②についてはプロ棋士全体の意向にかかっている。昨今、振り飛車ブームの
兆しが見えるとささやかれているがやはり幻なのだろう。
継続発行が中止となればやはり悲しいね。
今回の詰将棋:21手詰