ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

1年を振り返って

 振り飛車フアンの視点から今年1年のプロ将棋界には次のような感想を持つ。

菅井竜也八段の朝日杯と銀河の棋戦優勝を除けば、いわゆる八大タイトル戦で振り飛車党の棋士の登場はなかった。

 これは全く寂しい限りで振り飛車フアンにとっては暗い時代になってしまったという印象である。藤井五冠が当面、活躍し続けるだろうからますます悲観的にもなる。

 唯一の救いは女流棋界である。

私のブログは振り飛車の将棋しか追いかけないから一番、頼りにしている。

<来年の夢>女流のタイトル戦(特に相振り飛車)の大盤解説会に行ってみたい

 

<追記>このブログをアップする前日にマイナビより注文していた「振り飛車年鑑2022」が届いた。収録数=350局 振り飛車愛の棋士が多くいることをあらためて知る。もう少し応援してみたいと正直思った。

 

今回の詰将棋:5手詰