10月7日は第45期女流王将戦第1局とSUNTORY将棋オールスター関西予選Cブロックがおこなわれ、2台のパソコンを開いて日がな一日楽しんだ。
まずは女流王将戦だが先手・西山朋佳女流王将vs後手・香川愛生女流4段。
香川さんの当初の作戦は相振り飛車にしようと思っていたのではないだろうか。
76歩、34歩、86歩の出だしに後手は30分近く考え込んでいた。
やはり角頭歩をみて、振り飛車対抗型を選択していた。
ふたを開けてみるとなかなかどうしてうまく指して後手が指しやすかったはずだ。
でも後手は時間の使い過ぎで終盤戦では1時間の持ち時間の差になっていた。
やはりそれが原因もしたのだろう、逆転負けしてしまった。
もう一つのサントリー関西予選の方は久保利明9段が勝ち進み目が離せなくなった。
準決勝の村田顕弘6段戦では危ない場面もあったが決勝の糸谷哲郎8段戦ではこれぞ振り飛車の捌きというような指し回しで快勝した。
今回の詰将棋:17手詰