今年のゴールデンウイークは天候に恵まれなかった。
特に後半の5連休は曇天の一日を除いてすべて雨にたたられてしまった。
遠出をすることもなく、ほとんど家で過ごした。
そういった日々の楽しみの一つが6日の叡王戦第3局だった。
アベマtvで中継をみながら棋譜並べをしたり詰将棋作りをした。
両者1勝1敗をうけての第3局は天王山となる。
後手番の菅井8段は3間飛車に振り、ほどなく4間飛車へ。
ここからお互い4筋での中盤のにらみ合いが続いた。
少しづつ局面は動いたが互いに残り1時間で本格的に動き出した。
秒読みになってからもどちらが良いのかわからない攻防がみどころだった。
挑戦者、敗れはしたが相穴熊の好局だったと思う。
第4局で先手番となる菅井8段の奮起に期待するしかない。
話し変わって、今年は「詰将棋全国大会」が開催されそうだ。
その余興の一つに「握り詰」がある。
条件使用駒が「玉角金桂桂香歩歩歩歩」の10枚である。
この駒数と種類ではなんとなく作りにくい気がする。
金無双作品は無理だし、飛金銀あたりが追加であればなと思う。
叡王戦をみながら思考したが満足するものが得られないでいる。
なお、全国大会には参加しようと思っている。
今回の詰将棋:11手詰(握り詰を考えながらの派生的な作品で桂が1枚多い)