2019-11-08 叡王戦の菅井七段 11月8日叡王戦の本戦より菅井竜也7段と郷田真隆9段の一戦があった。後手番となった菅井7段はごきげん中飛車を選択した。ほどなくして55歩の位ばかりでなく35歩(14手目)と3筋の位まで取った。これが作戦上良い手なのかどうか難しいところだ。後手は飛車が中段にいる状態で先手は金銀で抑え込み作戦を採った。やがて両者の飛車角が共に働きだした。そこから本格的な終盤戦となり、かなり長い闘いとなったが130手で菅井7段が勝利した。 今回の詰将棋は29手詰。