2022年1月15日は第15回朝日杯将棋オープン戦の名古屋対局が公開対局となりAbemaTVで中継された。
対局風景と大盤解説会があり、二台のパソコンを開いて終局まで楽しんだ。
午前10時からの対局相手が渡辺明名人。
後手の菅井八段の3間飛車で始まったが序中盤は千日手模様の手が続き2筋にと金を作られて一時はどうなることと思ったが90手目43桂で攻めの糸口を作り94手目47角が印象に残りつつ、かなり細い攻めをつないで192手で勝利した。
午後2時からの対局相手が豊島将之九段。
後手の菅井八段の向い飛車で始まった。先手は居飛車穴熊に囲った。 先手が一筋の突破から飛車交換となり、先手の41飛で難しい将棋になると思ったが56手目96歩からの端攻めからうまく寄せきってしまった。
穴熊崩しの見本のような一局だった。
今回の詰将棋:21手詰