6月に入り、コロナが完全終息したわけではないが社会生活が以前の状況を取り戻しつつあるというよりも、いろんな工夫を施しながら少しでもあの頃の日常へ戻れるようにと努力しているところだろう。
長崎での子供将棋教室も6月14日に約3か月ぶりに開催した。プロ将棋界も今月より本格的に稼働し始めたがしばらくは過密日程で大変なことだと思います。
6月17日は女流王位戦第3局がおこなわれた。
上記途中図は44角が飛車あたりになっているにもかまわず、先手里見さんは15歩と端攻めに勝負を託した。これがものをいって143手で勝利した。3連勝で防衛したが挑戦者加藤桃子女流3段はもう少し善戦すると思っていた。というのは去るマイナビ女子オープンで西山女王に5番勝負で2番入れていたからである。まあ、相性というのもあるのかもしれない。
今回の詰将棋:17手詰