ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

NHK杯の久保九段

8月25日は久保九段vs藤井七段戦が放映された。

後手久保九段の四間飛車で始まったが駒組の頂点あたりで千日手となった。指し直し局は先手久保九段のやはり四間飛車だった。中盤あたりは双方指せると思わせる展開だったがさらに終盤はどちらが良いのやら難しく感じた。とくに、後手に88飛成と成りこまれたあたりから先手は受けに終始した。先手勝利(137手)の大駒のポイントは角打ちを決め手に相手陣営に迫りつつ、66飛が敵陣へ成りこむことなく最後まで受けに役立っていたことが印象に残る。

今回の詰将棋は23手詰。

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