ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

詰パラ 700号

 詰将棋パラダイス7月号が通算700号を迎え、記念特大号として発行された。
記念号としては出色の出来栄えである。


 まず、冒頭作品総手数700手の作品展の企画が良かった(初心者でも楽しめる作品がならんでいる)。
更に、7月は詰将棋全国大会の開催月にあたり、それに関連して看寿賞(平成25年度)発表の月にも重なる幸運にも恵まれた。
次に、詰パラを編集の面から支えた各コーナーの歴代担当者の特別企画も、編集部からの感謝の念がそれとなく感じられてよかった。


 また、水上編集長の「辿り来て20年」という記事は詰パラのある時期の歩みを知る上で大変参考になる。
詰パラの継続的読者でない方も、この号だけは入手していて損はないだろう。800号が近づくころにはきっとプレミアムの値がついているかもしれない。


本日の詰将棋:27手詰

平成26年7月16日付け追加記事

 7月16日付けの朝日新聞にて700号を迎えた詰パラが大きく紹介された。
向う、10年間はこういうことはありえないだろうから、記念にこのブログでも記事を紹介して、長く記憶にとどめたいと思います(記事をクリックすると拡大する)。