ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

詰パラ担当業務、終盤局面へ

 5年間務めた詰パラ小学校担当を年内いっぱいで終えることは詰パラ本誌及び当該ブログにても記載したところである。


 9月7日にパラ編集部より8月号の解答の束が送られてきた。いつものように、たんたんと事務処理して9月9日に編集部へ、11月号の選題稿とともに8月号結果稿を発送した(8月号の結果稿は11月号にて掲載される)。


 選題稿は11月号で終わりだから、今月一つの大きな山が片付いたことになる。あとは11月号の結果稿は12月に作成することになるから、年内いっぱいで文字通り担当としての実質的業務は終了する。


 パラの学校方式は6月号と12月号がお休みである。他校の担当の方は臨時に開校される方もいるが、私はこの5年間「臨時小学校」を開校したことは一度もない。投稿作品不足ということもあったが、決められたこと以外はしたくないという主義であった。でも、解答の束が送られてきてから3日以内に原稿を作成して編集部へ送ると云うことは終始、守ってきた。この点、編集部としては原稿が遅延でヤキモキすることもなく、原稿内容の優劣はともかくとして、安心して任せられた担当者であったのではないかと思っている。


 さて、このブログが9月末で丸3年になる。当初、パラ担当業務をする際、本誌で紙数に尽くせない部分があったときに、このブログで記事を書こうと思ったのがブログ開設のいきさつである。


 でも、最近このブログは指し将棋の記事も多くなった。以前、福岡県などのアマ強豪から云われたことがある。「長崎県はアマ将棋界の情報がさっぱり分からない」と。そこで、日本将棋連盟の長崎支部の会員でもある私は県内の年間スケジュール表を貼り付けて、できるだけその結果をフオローすることにした。


 指し将棋に興じる人は詰将棋に関心を持たない人が多いが、それ以上に詰将棋作家は指し将棋を嫌う人が多い。幸か不幸か、私は適当に両方とも好きなのである。よって、パラ担当を降りた来年以降も当面はこのブログは継続していきたいと思っている。


ところで話しは変わるが詰パラ9月号の見開き2ページ(P34,35)にて「おもちゃ箱だより」と題して、管理人のK氏が記事(ネットでの詰将棋出題)を書かれている。このサイトは詰将棋関係者は必見のサイトで私もここを発射台にいろんなサイトに飛んでいけるので大変重宝している。


 この「詰将棋おもちゃ箱」に詰将棋サイト一覧というのがある。ホームページとブログに分けて月毎にアクセス合計によるベスト20が紹介されている。どういうわけか私のブログが上位に位置しているのである。詰将棋関連記事が少ない私のサイトより、詰将棋を本格的に論じている活きのよいサイトが少なからず存在する。そういったサイトがランキングでも私を押し下げて上に行って然るべきだと思っている。それでこそ、詰将棋おもちゃ箱という看板にふさわしいであろう。私のサイトにそれなりの魅力を感じていただけるのであれば、ありがたいことではあるが・・・・・。