ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

八面六臂

 SPAという週刊誌があり、その中に乙武洋匡さんの連載コーナーがある。
5月27日号と6月10号に竹俣紅女流2級が登場して、それぞれ見開き2ページにコンパクトにまとめられている。
記事の内容は2局(平手と飛車落)の指導将棋と二人の対談で構成されている。


 彼の将棋の指し方(どのように駒を持ち、動かすか)や色紙に筆で描く姿の写真を拝見して、少々感動ものだった。人間というのは残された身体的機能を基に、ある程度は順応・適応していけるものなのだなという点である。記事の内容は対談が主だが、頭の普段は使わない部分がフル回転している感じが楽しいと将棋の魅力を彼が語っていたのが印象に残った。


本日の詰将棋:27手詰