2010-01-01から1年間の記事一覧
今年の詰将棋全国大会での出来事である。会場で、あの話題になった「この詰将棋がすごい!」の本を入手して、あるページを見て思わずのけぞりそうになった。 それは、若いころから良く知っている秋元節三氏が解答者登場として、彼の好きな4局を紹介していた…
詰パラ平成21年9月号の小学校の選題の言葉で、私は好きな詰将棋作家を桑原辰雄氏・山中龍雄氏という二人のタツ人であると紹介した。二人に共通するのは、剛腕というイメージがいまだに強い。 昭和40年代前半、指し将棋の棋力が初段ぐらいしかないときに、近…
今月の詰パラ・小学校の作品は選題の言葉にもあるように、邪魔駒をテーマにした作品を選題してみました。 邪魔駒は実戦では、めったにお目にかかれないのですが、詰将棋では割とポピュラーなテーマです。 この種の作品は、邪魔駒が最初から盤上に存在してい…
標記のタイトル戦が来る10月14日&15日に長崎市の紅葉亭で開催されます。プロのタイトル戦が長崎市内で開催されるのは、平成4年の第5期竜王戦第3局(谷川竜王vs羽生挑戦者)以来ですから、実に18年振りとなります。立会人は谷川九段・大盤解説は深浦九段で…
詰将棋について 現在、詰将棋パラダイス小学校の担当をしています。詰パラの担当歴は通算して10年を超えており、詰パラ会員歴は約40年です。詰将棋自作品は詰パラに発表した分を中心として、短編作が多いせいか、約150作品あります。日記を書くときに、既発…
平成16年秋に標記のタイトルで106題の自作品集を自費出版いたしました。 17万円で千部印刷いたしました。400円の定価をつけて、販売に着手いたしましたが、売却できたのは僅か150部でした。 在庫の山を見て、このまま燃やせるゴミで抱えていても、広く、詰将…