第4期白玲戦第3局が9月21日に奈良市で開催された。
先手福間さんは初手56歩から左銀を57にあがり、またもや
58飛~28飛をやるのかと思いながら見ていたら後手の西山さんが
向い飛車に振ったこともあってか、今回は58飛と廻ることはなかった。
このように居飛車を指したいなら、最初からこのような指し方を
すべきだと振り飛車フアンは思う。
さて、将棋の方は後手が穴熊に囲い、先手は押さえ込みを目指した。
4筋・5筋を押さえられ振り飛車側がやや苦しい展開となり、
先手はさらに9筋からうまく手を作り117手で勝った。
お互いの飛角がはでに動き回ることはなかったが、一言でいうと
角の位置の違いが勝敗を分けた感じがする。
今回の詰将棋:7手詰