九G(九州詰将棋グループ)は年に2回、従前は盆と正月の月に博多で開催されてきたが、私の無理なお願いで今年から4月と10月に変更してもらった。
気候が良いせいか、二ケタの10人が集まった。
やはりこういった季節は長崎から移動するにも少々旅の気分がでていいものだ。
特に9月に部分開通した西九州新幹線に乗って10月22日(土)に博多を目指した。これまでの特急かもめは長崎から博多まで2時間かかっていたが新幹線を利用して1時間30分と短縮されたが料金はかなりの程度アップした。
この費用対効果をどうとらえるかムズかしいところだ。おそらく人それぞれの受け止め方があるのだろう。
この日、出席されたT氏(佐賀市在住)と新幹線開通の話題がでた。佐賀の人にとって特急で35分で博多へ行くこれまでのシステムで十分だという強い主張。それは私にも痛いほどよく理解できる。いまだに佐賀県側の反発には大きいものがある。全線開通には前途多難を思わせるに如くはない。
さて、本論に入ろう。
今回の課題は 持ち駒の数>盤面の駒数 である。
課題提出作品数は6題。
前回よりプロジェクターで表示して評価しあう方式をとる。
総じて客観的な判断ができているのではないかと思う。
結果、5題残ったが詰パラの作品展で4作にするか5作にするか酒井氏に一任することになった。
次回の例会は2023年4月15日(土)の予定。
課題は 5×5以内(盤面配置)
2次会は6人で居酒屋に行った。
私はこれが楽しみでわざわざ博多へおもむくようなものだ。
こちらが思いがけない話題を他人は持っているもので、それが飛び交うときはとても楽しいものである。
今回の詰将棋:21手詰
*九G課題の予備作として準備していたもの。 持ち駒の数>盤面駒数