ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

九G例会参加記

4月23日は九G例会日だった。

参加人数が9名だったので意外というかほっとした。

これはコロナが沈静化していない中、コロナと共存して行かざるを得ないということかそれとも例会日が大きく変わった影響なのか定かではない。

もともと九Gは発足時から1月と8月が定例開催日だった。

数年前に私から季候のよい4月10月(春と秋)あたりに変更してほしいと提案していたがほとんどの人から反対をされていた。

2時間かけて長崎から列車で移動する。盆と正月は人で込むうえに指定席も割増運賃を請求されていた。なんといっても1年で一番暑いときと寒いときに移動するのが年齢を重ねるごとにだんだん苦痛になってきたからである。

この2年コロナで参加者が少ないのを利用してうまく立ち回ったかたちになってみんなに申し訳ないが私自身は一安心であった。

さて、この日の詰将棋の課題は「玉が一カ所だけ動く」というものだった。

私も1作提出した(金頭の桂で収束する11手詰)。

収束で金頭の桂を打つと普通これを取って頭金を打って詰みとなる。

桂打ちに対して玉が横に逃げても金で詰みだから普通桂を取って収束するのが暗黙の了解となっているし、変化同手数があるのでダメとはしないものだ。しかし、今回は課題の厳格な基準にマッチしないということで没となってしまった。そこまで頭が廻らなかった私のミスと云うことなのだろう。

次回は10月15日(土)が開催日。

課題が 持ち駒数>盤面駒数

持ち駒が7枚以上になると嫌われそうなので6枚以内に押さえたい。

たとえば、持ち駒6枚だと盤面駒数を5枚以内に押さえればよい。

打ち上げは4人で夕食会という感じになった。

どうせ打ち上げはコロナで無しだろうと踏んで車で来た人が3人いた。

次回は本格的な打ち上げ宴会をしたいものである。

また、9月23日には西九州新幹線が開通する。

10月には新幹線で移動するのを目論んでいる。