ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

森一門祝賀会&京セラドーム

<森一門祝賀会> 5月5日に開催された森信雄一門会の祝賀パーテイーに行ってきた。この連休時期には将棋ペンクラブの関西交流会も開催されるが、今年は重複していたため、こちらを優先した。当日は午後から、森一門の棋士(18名)による指導対局(各3面指し)が行なわれ、夕方6時より祝賀会(出席者約220名)が始まった。指導対局で私は本間博六段と西田哲也三段にそれぞれ飛車香落ちにて教わり、一勝一敗だった。祝賀会は200人を超える人の数でまるで盛大な結婚披露宴みたいな感じであった。知り合いが少ない中、詰将棋関係者を10名近く散見することができて少しほっとした。


 今年の祝賀会のメインは山崎隆之八段昇段、糸谷哲郎B級2組昇級、大石直嗣六段C級1組昇級、澤田真吾五段C級1組昇級の4人である。参加者にはその4人の揮毫による記念扇子が配布された。森一門会とはいえ、関西将棋会館の近くのホテルで開催されたため谷川浩司会長をはじめ、多くの関西在住のプロ棋士の参加があった。

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 祝賀会の内容はお祝い当事者の4人をはじめ、森門下の棋士および奨励会員の紹介、来賓の関西プロ棋士の登壇による紹介・挨拶、公開記念対局(山崎八段vs澤田五段、糸谷六段vs大石六段による2つの対局)、お楽しみ抽選会などで2時間余があっというまに過ぎ去った。


 最後に、4人の当事者に4つの質問をしたアンケート記事が掲載された用紙が事前に配布されていたが、その中より「今年の抱負などひとこと」という項目より各人の分を紹介します。

山崎八段「弱いので未来が見えないが、ただあがきたい」
糸谷六段「勝率8割!」
大石六段「今年も粘り強く戦うこと!」
澤田五段「順位戦昇級」


 *なお、私が指導将棋を受けた棋譜は次のとおりである。いずれも「飛香落ち」の駒落ち戦である。
ストンリバーvs西田拓也三段.kif 直
ストンリバーvs本間博六段.kif 直



<京セラドーム> 
 大阪はよく訪れるのに行ったことがなかった「京セラドーム」に翌日の6日に行って、デーゲーム「オリックスvsロッテ」戦を観戦した。
 京セラドームは地下鉄の駅に隣接するようにあり、きわめて便利で大阪市民の庭先にあるかのごとく、ロケーションが良い。

 両チームの選手は、知っていたのはごくわずかでほとんどが初めての選手ばかりだった。それがかえって、新鮮にも感じられた。3塁側の内野自由席に座ったが、連休最終日でもあり、家族連れも多く、球場はよく人が入っていた。

 試合は打撃戦となって面白く、特にオリックスの外人選手であるペーニヤが特大のホームランを2本も目の当たりに打ってくれて、そのパワーの凄さに度肝を抜かれた。この選手は来年、横浜にトレードで是非欲しいと正直、思った。そして、ブランコ、筒香、ペーニヤでクリーンナップを組んでペナントレースにのぞみたい。

 ロッテフアンがどれくらい入場していたのか分からなかったが、レフト側外野席の応援団の勢いもなかなか迫力があった。ロッテは応援合戦では決して負けていなかったと思ったが、試合そのものはオリックスが打ち勝った。

 オリックスvs横浜の交流戦が京セラドームで開催される時に、私の日程が合えば、(フイールドのチアガールやビール売りの女の子も可愛かったので)また訪れてみたい気になった球場であった。

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