ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

名古屋イベント2日目

NHK公開収録イベント 
 記念ペア対局は先手が豊島五段&熊倉女流VS後手が澤田四段&甲斐女王・女流王位の対戦。相振り飛車となり先手勝利。引き続いて「次の一手名人戦」は先手谷川九段VS後手羽生名人の対戦で、後手のゴキゲン中飛車となり、後手勝ち。次の一手を当てる方は2回目の次の一手の出題であえなく転倒したものの、振り飛車党の私にとっては2局とも見ていてあきのこない将棋であった。
将棋歴史コーナー 
 さて、ロビーでは将棋歴史コーナーと銘打って、古棋書などが展示されていた。戦後に活躍されたプロ棋士棋譜の収集物や、将棋春秋、将棋文化など昔の将棋雑誌出版物の展示に交じって詰パラの古い号が見受けられたので、思い切って主催者らしい人に声をかけたところ、なんと詰パラは新パラ創刊号から持っているとのこと。よくよく、お話を伺ったところ、故鶴田主幹や門脇氏を始め、かなりの詰将棋関係者もご存じだった。さて、その方の名は足○龍也氏(春日井市在住・70歳)。その後、この方の素晴らしい数々の蔵書の行方が急に気になりだした。やはり、少なくとも詰棋書は博物館的なものが必要ではないかとあらためて思えてきたのである。
中田章道七段の詰将棋 
 イベント1日目にあった「プロ棋士との交流レセプション」会場で、私は複数のプロ棋士の方と自作詰将棋付き名刺にて、名刺交換をしたが、中田七段から頂いた詰将棋が昨夜から考えているがー21手詰とヒントをいただいているもののーいまだに解けないでいるので、本日の詰将棋として紹介いたします。
本日の詰将棋:21手詰