ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

abema トーナメント2024

4月27日に標記のドラフト会議が行われて11チーム33人のメンバーが決まった。

振り飛車党の棋士が少ないのでメンバー構成にさほど興味はなかった。

一番注目したのは1巡目選択指名中の冒頭での出来事である。

藤井竜王・名人が「詰パラ」を読んでいたことである。

それも裏表紙の「詰将棋デパート」の欄のようでちょっぴり嬉しくなった。

 

5月4日に12チーム目となるエントリートーナメントの放映があった。

関東Aブロック・関東Bブロック・関西ブロックから3人選出する。

各ブロック4人づつスタジオに来て準決勝・決勝戦を行う。

まず関東Aから「井出隼平5段」が勝ち上がった。

次に関西から「冨田誠也5段」が勝ち上がった。

この時点でなんとなくワクワクしてくる。二人とも振り飛車党だから。

最後に関東Bには斉藤裕也4段が残っていた。

おおいに期待したが「大橋貴洸7段」に討ち取られた。

振り飛車三銃士にはならなかったが大橋7段がチームをまとめてくれるだろう。

こういう下刻上的編成チームが活躍すればイベントも盛り上がるだろう。

 

今回の詰将棋:25手詰