ブログをしている関係上、自宅のパソコンは当然、ネットに接続できる環境にある。
にもかかわらず、私は週に一度、よくインターネットカフエに出かけているのである。
目的は週刊誌、マガジンの類いを読むことである。
週刊現代の「名勝負今昔物語」・週刊文春の「先ちゃんの浮いたり沈んだり」・ヤングアニマルの「3月のライオン」・ヤングジャンプの「ハチワンダイバー」・モーニングの「ひらけ駒」などである。
3時間パックの滞在時間中に、ほとんどの本を斜めに読んで新聞などでは得られないちょっと違った角度からの情報を収集している。
さて、話しは横道にそれるが、川上弘美著「あるような ないような」中公文庫のエーセー本を読んでいた時に「エレクトロニックカフエに行った」というタイトルの話しに出くわした。
さて、どんなカフエなのかなとよく読むと、なんのことはない現在のインターネットカフエのことなのである。本の末尾の初出一覧をみると、「文学界」96年1月号 文藝春秋とある。
当時、ネットカフエのことをこのように呼んでいたことがあったとは実はまったく知らなかった。本当に、この分野(情報通信)は近年進歩の度合がはげしいためついていけない面もあるが、一方、カタカナ言葉の流行の浮き沈みのはげしさにも、また思いをはせた次第である。
本日の詰将棋:13手詰