ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

詰将棋サロン(将棋世界)

将棋世界7月号の詰将棋サロンで担当の村田顕弘五段が次のように述べている。

作品にこだわりを持って、納得がいくまで作品の美化に努めること。

「作品の美化」とは
1 作意手順を綺麗な手順に仕上げること。
2 駒余りや余詰をなくすこと。
3 盤面の使用駒を少なくする努力をすること。
4 実現させたい手順を違和感のない配置で成立させること。


それらに対する私見だが
1 詰将棋らしい捨て駒や攻めの好手に受けの妙手はえてして創作
  している本人は酔いやすいので常に客観的評価を意識すること。
2 創作をするうえでは最低限の条件である。ついでに、
  変化同手数や変化長手数をさけることも大切である。
3 推敲を重ねることの大切さを述べている。
4 3番との関連でこれもまた作者として苦心するところである。


本日の詰将棋:9手詰