ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

地上デジタルテレビに思う

 テレビの地デジ化の切り替え(7月24日)が1カ月を切ってしまった。現在、画面でアナログ放送終了まであと△日と、テロップが流れていささかかまびすしい。
 元来、私はテレビにはさほど興味はない。ドラマ・バラエテイの類はほとんど見ないし、よく見るのはニュース・報道関係であと日曜美術館とNHK杯将棋ぐらいである。
 テレビがあると、暇つぶしによくスイッチを入れることがある。といって、特にこれという面白い番組があるわけではない。つまらないと思いながらもそれでもテレビの前に寝転がっていたりする。そういって、ぼやきながらもつい時間を過ごしてしまうという、人間をある種、怠惰にしてしまう本質がテレビにはある。
 今回の地デジ化はそういった生活と決別できる二度と訪れることのない最大のチャンスである。もっと読書に時間が取れそうだ、将棋だって今まで以上に集中力を持ってのぞめそうだし、あれやこれやと考えだしたら、何となく楽しくなってくる。
 さようなら!テレビ。
 時流に流されないで、生きていくことはそれはそれで又いいものである。

本日の詰将棋:7手詰