藤井猛九段vs小池裕喜三段 28期新人王戦
現、藤井九段の16年前の新人王戦より。途中図より、お互いの攻めの銀に加速をつけるために75歩、26歩と本格的に戦いが始まった。後手に44手目76飛と廻り込まれてからは、先手少し困った感がしたが、うまく綱渡り的な攻めで乗り切った。後手陣は玉の囲い方が中途半端だったことが最後に影響したようである。
▲75歩 ▽26歩 ▲同歩 ▽75歩 ▲同銀 ▽27歩 ▲同銀 ▽26銀 ▲同銀 ▽同飛
▲27歩 ▽76飛 ▲84歩 ▽同歩 ▲74歩 ▽77角成 ▲73歩成 ▽同桂 ▲77桂 ▽同飛成
▲84飛 ▽83歩 ▲74銀打 ▽84歩 ▲64歩 ▽62玉 ▲63歩成 ▽51玉 ▲64角まで61手で先手の勝ち