ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

第27回詰将棋全国大会の参加記

 今年の大会は大阪の高槻市で7月17日に開催された。
 12時ごろ到着して受付を済ませて、すぐに書籍販売コーナーへ行って「四百人一局集」と「近藤郷詰将棋作品集」を購入した。
 次に、若島正氏にご挨拶し、「詰将棋解答選手権2011」を二冊無料で頂戴した(福岡会場責任者兼原稿執筆者として)。
 谷川九段による「月下推敲」のその場でのサイン本発売は既に毎日コミュニケのネット販売に予約済みのために会場での入手は遠慮した。
 次に、浦野七段と詰将棋解答選手権の九州地区の開催場所について意見交換。現在まで、福岡県内の方々の参加に終始している同大会が九州各地にもう少し広がればよいのではないかと私は思っている。
 次に、詰パラ水上社長とパラ担当のあり方等について、意見交換。
 さて、大会本番での詳細な内容は「おもちゃ箱」に載るであろうから、私が特に関わった点をひとつ。後半に各県ごとに参加者が代表して一人一言コメントを求められ、北は北海道から始まり、長崎県の私がトリを務めた。長崎県からは今年も私だけの参加であり、27回連続県代表になっているようなものではあるが、考えようによっては、詰将棋が分かる人が他に誰もいないということは淋しい話しではある。ところで、私のコメントは「小学校の担当として最近は作品内容が私の目から見て、あまり良いものがないので、この場を借りて作者の皆さんに7手詰の意欲作の投稿をお待ちします」というようなことを申し上げた。
 大会および懇親会を通じて、1年振りにお会いする旧知の詰将棋作家の皆さんと近況報告など意見交換をして、充実した1日を過ごすことができました。