ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

JT杯福岡大会

 7月20日(土)JT杯福岡大会へ行ってきた。

 午後2時ごろ、会場へ着いた。ちょうど「こども」大会の部の決勝戦が始まるところだった。
 学校は夏休みに入ったばかりとはいえ、心なしか観客の入りが今一つのように感じられる。

 さて居眠りしてはいけないので、これから始まる全ての対局の棋譜をとりながら、観戦することにした。

 大盤解説は豊川孝弘七段、聞き手は本田小百合女流二段、読み上げは井道千尋女流初段、記録は都成竜馬三段。



 こども大会・低学年の部・決勝戦(一手30秒、持ち時間ナシ)
  宮脇ソラ(小2)vs松岡モリト(小1)   95手で先手宮脇君の勝ち。
 宮脇ソラvs松岡モリト.kif 直


 こども大会・高学年の部・決勝戦(一手30秒、持ち時間ナシ)
  野口ハルキ(小6)vs松山トモアキ(小5)   93手で先手野口君の勝ち。
 野口ハルキvs松山トモアキ.kif 直


 JT杯1回戦第3局(持ち時間10分、使い切ると1手30秒、但し1分単位で5回の考慮時間あり)
  三浦弘行八段vs丸山忠久九段

 写真は後手65銀に対して先手の対応を問うた「次の一手」問題である。
この将棋は後手の一手損角換わり戦法で始まったが、こういった将棋はさっぱり分からない。この時点でどちらが指しやすいかも分からない。当然の如く、「次の一手」をはずし、ついでに「勝利者予想クイズ」も外してしまった。
勝負は106手で後手丸山九段が制した。
 
 三浦弘行八段vs丸山忠久九段.kif 直