2022年7月9日に第16回朝日杯将棋オープンの予選が行われた。
1局を除く9局の一斉予選でありアマプロ対抗戦という形になった。
9局のうち6局が振り飛車となりうち1局は相振り飛車となった。
その相振り飛車は先手谷合廣紀4段vs後手川島滉生アマの一戦。
先手が向い飛車・金無双、後手が3間飛車・穴熊の布陣。
相振り飛車としては実にオーソドックスな戦いぶりだ。
穴熊に対しては端をからめての攻め、金無双には玉頭攻めを目指す。
互いの攻め合いは118手で後手の川島アマが勝利した。
久しぶりに相振り飛車を満喫したという感じである。
今回の詰将棋:23手詰