2022年2月23日、第15回朝日杯将棋オープン戦の準決勝及び決勝戦が行われた。菅井竜也八段が優勝した。銀河戦の優勝に引き続いての快挙である。
午前中の対局は佐藤天彦九段で午後の決勝戦は稲葉陽八段だった。
この日、youtubeでは羽生善治九段の解説。Abemaでは遠山雄亮六段と藤井猛九段が交互に解説をつとめた。特に藤井九段は対局終了後の振り返り解説では振り飛車の指し方の細かい変化・手順まで披露してくれた。
表彰式での菅井八段のコメントがとりわけ印象に残る。
*振り飛車を指す棋士が少ない中で結果を残せたことがよかった。
*振り飛車のフアンのために希望と勇気をあたえられたのではないかと思っている。・・・などなどである。
最近は観る将棋もいささか沈滞気味である。
今回の件で多くのアマ振り飛車党の方々は少しはホットしたことだろう。
人生は短い!
読むべき本は選ばねばならない。
それと同じように将棋においても指すべき戦法は選ばねばならない。
逆にいうと興味がない戦法に手を出してはいけない。
特に、私の場合メインの趣味が詰将棋だからなおさらのことである。
要するに時間は合理的に使うべきであると思っている。
今回の詰将棋:21手詰