7月20日に第11期加古川青流戦が行われた。
ベスト16より、先手・冨田誠也4段vs後手・貫島永州3段の一戦が相振りとなった。奨励会3段の人の将棋を観る機会はなかなかない。貫島3段はよく知らないが現在3段リーグの成績は8勝4敗で微妙な位置につけている。一方、冨田4段はこの対戦の前に里見香奈女流4冠を破ってのから引き続きの対局である。
図は45手目に37銀と相手の飛に当てたところである。後手はこれを同飛成と切って以下同桂に36歩と攻めたが先手はほどなくして2枚飛車で攻めて寄せきってしまった。先手は駒組が立ち遅れ気味だったのでどうかと思ったが後手は相手に飛を2枚渡す展開がどうだったのだろう。形勢判断が私の棋力ではよくわからない将棋だった。
今回の詰将棋:13手詰