8月3日に王座戦の挑戦者決定戦がおこなわれ、久保利明九段が渡辺明二冠を破り13年ぶり3回目の王座挑戦となる。タイトル戦そのものは昨年、王将失冠して以来となる。
感想戦後のインタビューで「タイトル戦で振り飛車でも戦えることを証明したい」と語り、世の振り飛車フアンをグッと泣かせるようなコメントであった。
最近、各タイトル戦に今一つ興味が薄れていたが、これで王座戦に関しては真摯に向き合えるだろう。そして、しばらくは日経新聞を読むのもまた楽しみになりそうだ。
今回の詰将棋:25手詰(駒のはがし方にも一工夫)