ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

山本博志四段もビックリ

次の局面図は前ブログで紹介した朝日杯の稲葉vs菅井戦の後手が10手目32飛としたところです。

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まずは3間飛車のスペシャリスト山本4段のツイッターにおけるコメントを紹介したい。

*菅井先生の将棋興味深いですね。流石の捌き。

 (中略)

*かなり衝撃を受けて今期一の新構想と思っています。

*この3間飛車マスターすべきか。

 

 さて、軽快な捌きが求められる3間飛車にその飛車角の頭の上に重くのしかかる33金。これをどうやって捌いていくのだろうと心配する前に、こうした着想はあたかもコロンブスの卵のごとき発見に近いものだ。さて、実戦は金が立つ。銀が舞う。飛角が流れるような捌きをみせる。まさに振り飛車の捌きとはこういうものだというお手本のような一局となった。

 この将棋をじっくり味わうこともよいが、一気呵成に並べる心地よさも憚りなく喧伝しておきたい。