第45期棋王戦本戦トーナメントから久保9段vs佐藤9段の対局中継が10月8日にAbemaTVであった。
下記図は先手久保9段の石田組に対して昔よりよくある84金とせり上がって攻める作戦をとってきたところ先手が67金と上がったところです。以下の進行はお互いに飛車の働きがままならない状態が終盤まで続き、これに代わって角の使用法が勝負となった。先手の持ち角対後手の馬という構図になったが勝負は118手で後手が勝利した。振り飛車、散って誠に残念です。
今回の詰将棋は23手詰。この詰将棋は頭6手を逆算で導入しました。実際解いてみるとなるほど逆算とはこういうふうにするものなんだなと少しは納得していただけると思います。