10月3日にB1順位戦6回戦が行われた。菅井竜也7段は畠山鎮8段に勝って、抜け番ナシということもあり、5勝1敗で単独首位にたった。でも将棋の内容があまり面白くないのだ。先手畠山8段が早々に78玉としたために、後手菅井7段は84歩と突いて居飛車にした。こういう指し方があるということは理解している。そして終局図では後手は居玉でおまけに左右の金が横に張り付いたままなのだ。こういう勝ち方が強かったといえるのかどうか、私には居飛車の将棋はさっぱりわからない。振り飛車フアンは振り飛車の将棋が見たいだけにすぎない。
今回の詰将棋は21手詰。